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約400年前に整備された、港湾施設や町割りがそのまま残る高砂市高砂町は、町並みそのものが日本遺産の構成文化財に選ばれています。町並みにある商店街や民家は明治~昭和を感じさせます。また、畿内にある天皇や豪族の石棺に使われ約1700年前から続く砕石場は現在も現役で砕石を続けていおり、採石場のある竜山にある生石神社のご神体「石の宝殿」は約400tもある巨石が水に浮いているように見えることから、地元では浮石と呼ばれ、いつだれが何のために作ったのか謎の石の宝殿の持つパワーは日本三奇のひとつとして数えれれています。
沿岸部には日本を代表とする大企業の工場群があり、播磨臨海工業地帯の中核を形成しています。サントリー、キッコーマンは工場見学も実施しています。古代から現在まで様々な顔を持つ高砂市です。