自治体
牟岐町
法人紹介
徳島県の南端にひらける牟岐は、徳島へ70km、室戸60kmの地点にあり、海の幸、山の幸に恵まれた人情まろやかな港町です。
黒潮洗う、室戸阿南海岸国定公園の白眉である景勝八坂八浜は、サーフィンのできる内妻の浜から海陽町三浦の浜に至る海岸線で、かつては土佐街道の難所でしたが、今は国道も整備されドライブにも最適なルートとなっています。連続する岬と入江の美観は、白砂青松の姿を昔のままに伝え、新旧の調和を見せています。
出羽島は、牟岐港から定期船で15分の伝統的な漁村集落の景観が現在も残り、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。真冬にエンドウが実を結び、熱帯植物がよく育ち、ハイビスカスが自生しています。遊歩道をたどると天然記念物シラタマモが自生する池を経て白い灯台がたつ頂上に至ります。灯台からの眺望は、東に紀州、西に室戸、北には四国の山脈がパノラマとなって展開します。
釣りのメッカ大島は、出羽島の東方にあります。悲恋物語を伝える奇岩「姫神」や海中公園でも知られる夢の無人島で、磯釣り・島めぐり等で多くの方が訪れています。
観月の名所小張崎。ウミガメの上陸する小島の浜や砂美の浜。さらに絶景の古牟岐など自然に恵まれた南国情緒あふれる町ーそれが牟岐です。
サービス(商品・サービス・観光情報など)
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モラスコむぎ
展示ホールには、世界中から集めた貝のや化石の標本約2000種6000点を所蔵する「貝の資料館」があります。
建物は徳島県産木材をふんだんに活用して、管理棟は巻貝、展示棟は二枚貝をイメージしたデザインとなっています。
また、施設内にはコワーキングスペースや無料のコミュニティスペースを設け、小島の浜と一体的に楽しめます。 -
松ヶ磯
松ヶ磯は、潮が満ちているときは海の中の島になり、潮が引くと陸続きと、刻々と変化する潮の満ち引きによって見える景色が大きく変わる。
太平洋でありながら、四国らしい島々を背景に奥行きのある風景を眺めることができる。 -
出羽島
牟岐港から連絡船で約15分の沖合に浮かぶ小さな島で、近世から昭和にかけての伝統的な漁村の町並みが残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
車が一台も走っておらず、ゆったりした島時間が流れます。
島内には天然記念物のシラタマモや希少な植物が自生しています。
魚の出汁でそうめんをいただく島のそうめんは、文化庁100年フードに登録された郷土料理です。 -
牟岐大島・津島(磯釣り)
牟岐沖にある無人島牟岐大島では古くは100年以上前、木船の時代から磯釣り文化が根付き、秋から春にかけて磯釣りのメッカや阿波釣法発祥の地として知られている。
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姫神祭り
悲恋伝説の残る無人島牟岐大島の奇岩を舞台に、7月下旬に開催される牟岐の一大イベント。イベントの最後を飾る納涼花火では、尺玉や仕掛け花火でイベントのフィナーレを盛り上げます。
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千年サンゴ
牟岐大島湾内には、千年以上も昔から成長してきたコブハマサンゴ(外周30m、高さ9m)があり、千年サンゴの愛称で親しまれている。オニヒトデ等の駆除をする保全活動がユネスコ「プロジェクト未来遺産」に登録されている。
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松坂隧道
大正10年に完成した日本最古のコンクリート製トンネルです。当時は未知の素材であったコンクリートが用いられ、当時の技術者の進取の気質を今に伝えています。
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牟岐あんどん
旧暦の七夕に各家の軒下に飾られた昔ながらのあんどん。8月の盆の時期に300個程度のあんどんを飾り、あんどん展を開催している。
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島そうめん
島そうめんはこの出羽島において遅くとも戦前の頃から日常的・婚礼や船下ろしなどの祝いの席で提供される地域の郷土料理である。そうめんを皿に盛り付け、長ネギ、かまぼこ、錦糸卵を添えて飾り付ける。甘辛く煮付けた魚の煮汁を使用したつゆを入れた容器をそうめんの皿の中心に置く。魚は延縄漁などで獲られたレンコダイ(キダイ)を使用するのが主であるが、イトヨリ、アマダイなどを用いることもある。
祭りや祝いの席で必ず提供されることから、「ハレ」の場を意識しながらも、そうめんを煮汁につけて食べる、という日常的で「当たり前」の食事といった性格をもつ。それは、水揚げされた魚を無駄にせず地域の限りある資源をとりこぼさず利用し、いただくという島民の姿勢から工夫されており、米不足によりそうめんが配給された戦後の食糧難の時代を乗り越えてきた素朴だが味わいのある料理である。
現在においても島そうめんは島民の日常になくてはならないものであり、出羽島婦人会が来島者に対して島そうめんを振る舞うなど、島の食文化を代表する一品となっている。これまで営まれてきた島の暮らしとそこに生きる島民のたくましさを表象するものとして、次世代へ伝え残している。
島そうめんは、文化庁100年フードに登録されている。 -
牟岐の押し寿司
牟岐町における、ゆず生産量の8割程度が無農薬栽培の実生ゆずであり、古来よりこの地域では米酢は使用せず、「ゆうのす」と呼ばれるゆず酢を使用した食文化が根付いている。実生ゆずは、接ぎ木ではなく種から18年以上かけて自らの根で育つため樹の活力が強く、高さは10mを超え、強い香りと甘みが特徴で寿命も長く100年を超える樹も存在している。近年ではその希少性と品質の高さから西欧への輸出が増えてきている。
牟岐の押し寿司はこの地域において遅くとも100年以上前から友人・親戚が集まる機会や祭り、正月などのめでたい席で提供され、母から子へ姑から嫁へ受け継がれてきた地域の郷土料理である。
牟岐の押し寿司は魚を焼いてゆうのす(ゆず酢)につけ酢にごしを作り、にんじんやごぼう、切り干し大根、しいたけ、ちくわなどを醤油や酒、みりんなどで味付けした具材と砂糖やみりんで甘く煮た金時豆などの具材を用意しておき、押し枠に酢にごしを混ぜた酢飯を敷き、その上に具材を乗せ、さらにその上に酢飯をかぶせて軽く押す。飾りとしてゆずの皮や卵、紅しょうがなどを乗せ、彩よく仕上げる。飾りは季節や家庭によって異なる。見た目には白いごはんのみで作られているように見えるが、割ったときに刻んだ具材が出てくるのが特徴である。
現在においても牟岐の押し寿司は町民の日常になくてはならないものであり、かいふ農業協同組合女性部がゆず搾り体験などの機会に提供するなど牟岐町の食文化を代表する一品となっている。食文化の変化や高齢化により収穫されなくなった実生ゆずとともに地域の食文化を次世代へ伝え残している。
牟岐の押し寿司は、文化庁100年フードに登録されている。